ワキガと多汗症の違いと関係性とは?

ワキガと多汗症は同じものと誤解されやすいのですが、実際には全く異なります。症状も対処法も異なりますので、汗に関して悩みがある場合は自分がどちらなのかを確認してみましょう。

 

多汗症とは?

 

多汗症の女性

多汗症はその名前からも想像できるように、通常よりも汗の量が多く人によっては汗が滴り落ちるくらい汗が吹き出てくる事があります。原因もいくつかありますが、精神的な事が大きく影響しており、緊張すると途端に大量の汗が吹き出るという人もいれば、常に汗が止まらず滴り落ちてしまう人もいます。

 

多汗症の場合は普通の汗と同じエクリン腺から分泌される汗なので、臭いはほとんどありません。皮膚表面のバクテリアと混ざり合うと汗臭くなりますが、それほど臭いは気になりません。人により汗をかく部分も違いがあり、全身が汗でびっしょりになってしまう人もいれば、手や足だけ汗をかく人もいます。

 

多汗症で手汗がひどいと携帯電話やパソコンのキーボードが頻繁に故障する事も珍しくないといいます。治療に関しては精神的な要因を解決するか、腺を切除する方法があります。腺を切除すれば汗は止まりますが、汗が分泌できなくなるため肌が乾燥するという別の問題も出てきます。

 

ワキガとは?

 

ワキガの場合は通常の汗とは違う、アポクリン腺から分泌されます。フェロモンとして捉える事もできますが、元々は無臭でもバクテリアと混ざり酸化するとキツイ臭いを発します。ワキガなので部位は脇ですが、汗の量にかかわらず放置していれば臭いもどんどんキツくなっていきます。

 

ワキガは体質なので原因のほとんどが遺伝ですが、対処法では完全に解決する事は難しく手術をする人もいます。しか手術も100パーセントではなく、再発するリスクもあるため、一時的に汗を止めるボトックス注射なども注目されています。

 

ワキガと多汗症は異なるものですが、統計的に見ると併発する事も多く二重の悩みとなってしまう人もいます。自己解決が難しいので、病院で相談してみましょう。

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